PROFILE
ケイ KEI
ダルメシアン男子ー5才
体重30kg
自転車で散歩
好きな食べ物は鶏肉と野菜を煮た地味なご飯
お里:Happy Engel Hillsーhttps://hahdals.jimdofree.com
COLUMN
犬と暮らす前は、
犬と暮らす前は、そりゃもうずーっと仕事をしているような過ごし方をしていました。なので、犬を飼い始めて散歩したり仔犬の頃はわちゃわちゃ何かと世話をしたりし始めてから、犬の世話をする時間が作り出せたことに自分で驚いたのでした。
ふと、若い頃行ったフィンランドの建築家に不思議そうな顔しながら聞かれた言葉を思い出しました。「そんなに長い間しごとをして、質はキープできてるの?」犬と暮らし始めて、随分と生き物らしく暮らせるようになった気がします。
適度な距離
適度な距離、というのは親子であっても恋仲(古くさくて良い感じ)であっても、さて、友人、仕事仲間であっても必要ですよね。適度な間合いといいましょうか。絶妙な距離感の良い大人になりたいものです。
犬と人は、生き物としての差がある同士として、人同士ともまた違う適切な距離があるのだとよく思います。
なんて、ついつい近づき過ぎてしまうのは、飼い主の方かもしれませんね。
犬は人間の言葉、わからないからね...
「犬は人間の言葉、わからないからね…」とぽつりとつぶやく、盲目的に溺愛されている犬友さんの言葉がしみます。
犬と人との間において伝わることは、歳を重ねれば増えて深くなっていきますが、なんとなくの言葉の響きで犬は飼い主の意図を一所懸命感じ取ってくれているのだろう、と感じています。
とにかく指示は単刀直入、明解に。その時の自分の気分で変えたりしないこと。あらやだ、人間同士と変わらないではないですか。犬のしつけは飼い主のしつけとは、まさに正しい言葉です。
ーつづく